旅の記事
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【旅ハック】旅先の不安の解消と、トラブルの心構えとして「おいしい」の提案
おいしいという考え方
旅に出ればトラブルはつきものです。異国の地で、ネイティブでない言葉を話し、文化も違うわけですから、日本にいれば考えられないようなことがおきたりします。
でも、そんな時旅先では(旅先に限らずですが)
トラブルを楽しむくらいの気持ちの方が大切。そのために大切な考え方が「おいしい」という考え方。
おいしいと聞くと、ついつい「美味しい」を連想してしまう方もいるかもしれませんが、少し違います。関西人なら「おいしい」の意味はすぐわかります。
「おいしい」とは簡単に言えば、
自分が予期していなかった出来事に遭遇した時に「これをネタにして笑いがとれる」という感覚。
例えば、うんこを踏んだ時に「まじか、最悪だ。いろんな人に笑われて恥をかく」と思うのではなく、「うんこ踏んだ!ネタになるやん!!最近おもんないって言われ続けてたからな。神様と犬ありがとう!!俺今日はこのネタでいけるやん。くそラッキーやな」という感覚が、「おいしい」です。
この感覚があれば、旅先でも様々なトラブルに対処できます。
「電車15時間遅れてるやん、おいしいなー。」
「タクシーのおじさんにぼったくられた。おいしいなー。」
「宿着いたら予約入ってなくて、泊まる場所がない。おいしいなー。」
という感じです。
旅にはいつだってトラブルがつきもの。トラブルの際にいちいちイラついていたり、凹んでいたら旅が楽しめません。だからこそ、特に旅先では「おいしい」を意識して行動することで、旅がさらに楽しめて、人からも自分の旅を楽しんでもらえるようになるわけです。
「松本人志のすべらない話」で芸人達が披露するネタはそのほとんどが日常生活の失敗談や、トラブル談。彼らは日常を「おいしい」と捉える感性と、話芸に秀でているからこそ、ああやってたくさんのすべらない話ができて、多くのファンの心を掴むことができるのです。でも、それも全て日常に「トラブル=おいしいこと」があってこそ。
「おいしい」を発信する
そして
もう1つ大事なことは「おいしい」をちゃんと発信すること。さすがにどれだけ前向きで笑いとること大好きな人間でも、あまりにトラブルが続くと凹みますし。それを1人で処理することはなかなか難しいもの。
そんな時に大切なのが「おいしい」を発信することです。SNSでもブログでもなんでもかまいません。とにかくあったトラブルを簡潔にまとめて披露しましょう。
Facebookで多くの人が読みたいのは
「今日からパリです。パリのカフェでお茶していると隣の金髪のお姉さんに話しかけられ、フランス語で談笑。その後、夜は高級フレンチ。やはり本場のフレンチは美味しい。そしてそのレストランでも昼の金髪の彼女とばったり遭遇。彼女は日本にすごく興味があり、来月日本に来るらしいのです。日本を案内してあげるよと提案したら、喜んでくれて、たまたま彼女の仕事が明日休みだったらしく、とりあえずパリを案内してもらえることになりました」
みたいな順風満帆な話ではありません。(少しその先の展開気になるけど)
「今日からパリです。バリのカフェでお茶をしようと思ったら店員さんに英語全然通じず、とりあえず関西弁で話をしたらなんとかいけました。ただ、コーヒーを頼んだのに、イカスミパスタが出てきて混乱。隣の金髪のお姉さんにテンパっている様子を笑われて微笑み返すと、金髪の隣に座っていたムキムキの男性に激怒され、ボコボコにされました。」
みたいな話です。
そっちの方が読んでいて楽しいし、あなたの旅行記にファンがつくことは間違いありません。
さらに、そうやって「おいしい」を発信するとコメントがもらえることも。「面白い」「最高に笑った」「大丈夫ですか?」などのコメントがもらえれば、「トラブルに遭遇してよかった」とすら思えるもの。こうやって旅を楽しむと、
自分も周りの人も旅がさらに楽しめます。
まとめると
というわけで、今回は旅ハックとして
「旅先での心構え おいしい 」について紹介しましたがいかがだったでしょうか?
もちろん命に関わることや、国際的な問題になるようなことがあっては困りますが、そうでないトラブルは全ておいしいと思うくらいの心もちで旅すると、
不安からも解放され旅の楽しさがグッとひろがりますよ。
どうか、この旅ハックが誰かのおやくにたちますように。]]>
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