どうも、世界の島探検家のてりやき(@wellbeingposi)です。今回は、タイのバンコクからすぐに行けちゃう「サメット島」という素敵な島への行き方について書きます。
「バンコクから手軽に行ける綺麗な海ないかなー」
「バンコクとセットでビーチも味わいたい〜!!」
というあなたに読んで欲しい記事となってます。それではいきまーす
目次
サメット島ってどこ?
【いきなりですが、地図です】
サメット島は、タイの南東部のラヨーン県に属する島。バンコクからは4時間ほどで行けちゃう、とってもお手軽な島です。
バンコクからサメット島への行き方(実際に行ってみた)

バンコクからサメット島への行き方をざっくりと
ざっくり説明すると
・バンコクからバスで3時間 「バーン・ペー」という船乗り場へ
・フェリーで45分でサメット島へ到着
という感じです。めっちゃ簡単でしょ?あまりにざっくりしすぎていますが、、
とりあえず、実際に行った時の様子もまじえつつ、詳細を説明していきます。
まずはバンコクの「東バスターミナルへ」
サメット島へ行くために、まずはバンコクの「東バスターミナル(エカマイバスターミナル)」を目指します。
BTSに乗って「エカマイ駅」を目指しましょう。東バスターミナルは、駅のすぐ隣です。
バスターミナルでチケットを購入しよう
バスターミナルに着いたらチケットを購入しましょう。たくさんの窓口が並んでいるので、その中で「Koh Samet」と看板を掲げている場所を探します。いくつか、看板を掲げている窓口がありますが、僕が行ったときは入り口から見て右側に受付でチケットを購入しました。
ちなみに、ここでバスチケットを買う際に、大切なことが1つ。
※2017年9月調べ
事前に情報を仕入れていた僕らは、最初に見つけた窓口で「フェリー to セット??」を連呼。すると、おばちゃんたちは優しく「それならあそこの窓口行け」と教えてくれてたどり着けました。
扱っている会社によって、時刻に多少変動はありますが、上記のフェリーとセットのバスは1時間ごと。
日帰りか、泊まりで行くかにもよりますが、どちらにしても9時ごろのバスが狙い目です。
朝早いと混んでるし、遅いと向こうに行ってから海で遊ぶ時間が減っちゃいますからね〜
バスターミナルで、バスを待っていると、何やらみんなが急に静かになって、立ち上がったかと思うと、祈りを捧げ出しました。この期間は、故プミッポン国王が亡くなったばかりで、みんなが喪に服している期間らしく、時間がくるとこうやって国民たちはお祈りをするということ。みんなが真剣に、祈りを捧げているのを見て、僕も立ち上がり祈りを捧げます。
国王がどれだけ国民に愛されていたか、国民がどれだけ国王を信頼していたかをリアルに感じられる時間でした。素敵と表現していいのかは、少し悩ましいところでうが、素敵です。
クリスチャーノロナウドになりたければ、このバスに乗れ(乗り心地レポート)
バスの車内はとっても綺麗。後ろにトイレもついてるし、クーラーもガンガンだし(これに関しては、寒いので上着必要)。
と思っていたら、なぜか僕の座席のリクライニングがぶっ壊れていて、背もたれにもたれかかると勝手にリクライニングする仕様になっているではないか。。
なんだこの「オートリクライニング」の機能は。しかも、このリクライニングの深いこと。最後まで倒れると、70度くらいのスーパーリクライニング。とりあえず腹筋に力を込めながら、背もたれに一切もたれかからずに耐えしのぐことに。ちなみに、乗車時間は3時間です。。
圧倒的で魅力的な、クリスチャーノロナウドばりの腹筋を手に入れたい人は、シックスパッドもいいけど、タイのバスもありです。
行きのバスは、一切止まることなく、まっすぐ「バーン・ペー」へ進みます。
フェリーでサメット島へ

腹筋バキバキになりながら予定通りの時刻で、バスは「バーン・ペー」の港へ。バスを降りて、道路を渡った先がフェリー乗り場です。
乗り場へ向かうと、レディーボーイが声をかけてきます。(これは行った人何人かに聞くと、みんなそうだったらしいので、ほぼ100%の確率で起きるイベントだと心得ておいてください)。
このレディーボーイ、すごい笑顔で、往復のフェリーがついたサメット島のシュノーケリングツアーの勧誘をしてくるのですが、断った瞬間に真顔に戻り、一瞬にして立ち去っていくので、何かすごい寂しい気持ちにさせてきます。心の準備をしておきましょう。
港には売店もあるので、ここでお菓子を買うこともできます。トイレもあります(有料)。
フェリーのチケットを乗り場に向かって右側にあるカウンターで確認してもらって、次のフェリーの時間を教えてもらい後はフェリーを待つだけ。先ほどのレディーボーイが、欧米人のカップルにあふれんばかりの笑顔で声をかけて、また一瞬にして真顔に戻り立ち去っていく光景を目にしながら、のんびり待ちましょう。
フェリーがやって来たら、後は乗り込みます。ちなみに、バックパックを背負ったまま乗ることになるので、バランスには気をつけて。こんなことわざわざ書くのは、妻が乗るときにバランスを崩してこけたからであって、体験談からくる、リアルな注意喚起です。(幸い、笑いが起きただけで、海には落ちずにすみました。むしろ、そっちの方が不幸だと考える僕は完全にブログに毒されています。)
ちなみに、妻の不幸を笑っていたら、僕はこの船でレイバンのサングラスをなくしました。世の中というのはそういう風にできていルものです。
肝心の乗り心地は、「悪くない」レベル。船酔い心配な人は、酔い止め飲んでおいた方がいいです。
サメット島に着くと、すごい銅像に迎え入れられる

サメット島のフェリー乗り場には、もれなく彼女がいます。海から突き出しております。正直言って、すごい怖いです。そして、服が、ボロボロで、乳見えてもうとるやないか。。
ただし、彼女には最終日にここを去る際は、すごい愛着が湧いてきて、思わず「また来るね」って言っちゃうことを先にお伝えしておきます。
フェリーの乗船時間は約45分。これで無事、バンコクからサメット島へ移動成功です。
港では、入島料を払うことを忘れずに。入島料は200バーツ(約700円)です。これがあると、サメット島のメインビーチに行く前にある関所を通れます。(ここで払うこともできますよ)。入島料は、桟橋を渡った、フェリーの待合所の、右側のカウンターで支払えます。
何やら「この入島料を回避する方法がある」とかって情報をブログに載せている人もいましたが、島の保全に使われるお金を700円程度払えない奴は、そもそも島に行く資格はありませんので、絶対払ってくださいね。
まとめ
今回は、バンコクからサメット島への行き方をまとめてみました。
・バンコクの東バスターミナルから、バスで3時間
・バスとフェリーの往復チケットが一番お得
・前日の腹筋運動は極力控える
・レディーボーイの切り替えの早さに傷つかないように、心の準備が必要
・「バーン・ペー」の港からフェリーで島まで45分
・人の不幸を笑っていると、サングラスを失う
・着いたら入島料の支払いを忘れずに
という感じです。
皆さんが、無事にサメット島に着くことを祈っております。最後まで読んでいただきありがとうございました。
セットの値段は、往復で1人251バーツ(約870円)です。安ーい