こんにちは、SECOND HOME代表生田瞳です。
今日は、中高生でも毎日簡単にできるスケジューリングについてお話します。テスト前や夏休み。いろんな場面で計画を立てないといけないのが、中高生。でも…
「立派なスケージュールを一生懸命立てたはいいけど、実行できずにあきらめた」
「どうやってスケジュール立てればいいの!!」
という経験ありませんか?
今回は、そんな方に向けてスケジュールを立てる際のポイントをお伝えします。
目次
まずは概略から
スケジューリングのポイントは余裕のある計画を立てること。そして、いつ、何をするかを明確にすることです。
1~5に手順をまとめてみました。
一日全体の予定を立てる人は1~、何をいつするかだけ決めたい人は3~を参考にしてみてください。
- 学校や習い事など、移動のある予定は移動時間も含めて時間を確保する
- どうしてもやりたいことは我慢せずに先に予定に入れる
- ”確実にあいてるぞ”という時間に勉強の予定を入れる
- その時間に何をどれだけするかをあらかじめ書き込んでおく
- 取り組み時間が終わったら、やることが仕上がっていなくてもいったん終わる
それでは、詳しく解説していきますね。
学校や習い事など、移動のある予定は移動時間も含めて時間を確保する。
移動時間を考えずに予定を組むと、どうしてもかつかつのスケジュールになり、追い立てられるようで嫌になってしまいます。移動の時間を忘れず確保し、余裕を持って毎日過ごせるようにしましょう。
どうしてもやりたいことは我慢せずに先に予定に入れる。
やりたいことを我慢しすぎると、長続きさせるのが難しくなります。はじめは自分に甘いくらいの計画で大丈夫。きちんと計画をクリアできた!という自信をつけるところから始めていきましょう。やりたいことのある時間は我慢せずに確保して、やらなくちゃいけないことはそれ以外の時間を探してやっていくようにするといいです。
”確実にあいてるぞ”という時間帯に勉強の予定を入れる
予定を立てることの最大の弱点は、その通りにいかなかったときに、嫌な気持ちになるところ。
予定通りにできない自分を責めて自信を失っただけなんてことにもなりかねません。そんなことになってしまうより、”確実にできること”からはじめてみましょう。
予定はあくまでも1日を上手に過ごすためのお助けアイテムです。
壮大な予定を途中で投げ出すより、”ちょっとした予定をクリアして、さらに追加で頑張れた。”の方がまた次がんばろう!って思えますよね。
その時間に何をどれだけするかをあらかじめ書き込んでおく

おすすめはバーティカルタイプの予定表。空き込みしやすいです。
予定の時間になって机にむかったはいいけれど、そこから何をしようか?と考え始めると知らぬ間に時間が過ぎていた…。ということもよくあります。
何をどれだけするかまで具体的に予定表に書き込んでおきましょう。
例えば、20時~21時は「勉強」という風に書き込むのではなく、20時~21時「数学 ワーク 3ページ進める」と書くようにします。
ちなみにこの時、欲張らずに”早くできたら早く終われる!ラッキー!”くらいの量がおすすめです。もっとできると思ったら、次に予定を立てるときに少し多めにすればいい。時間がきたら、余計なことを考えずに取り組める準備をしておくことが大切です。
取り組み時間が終わったら、やることが仕上がっていなくてもいったん終わる

学校の時間割のように、時間がきたらいったん終わらせましょう。
頑張りすぎると長く続けるのが難しくなります。終了時間がきたら、いったん終わって次の行動へ。
やるべきことができていなくても時間で区切る習慣が付けば、自分自身がどれくらいの時間でどれくらいのことができるかが分かってくるので、予定を立てること、時間を使うことがどんどん上手になってきます。
何事もはじめの一歩が一番大変。それを乗り越えるためには、頑張りすぎず、できることを確実にです。
時にはうまくいかないこともある
予定通りにいかず落ち込んでしまうこと、たくさんあります。
それでも、今より一歩、また一歩と成長するため、気を取り直して頑張ることが大切。できなかった部分を見すぎず、今日は何ができたかなとできたことに注目して、予定を振り返るのがおすすめですよ。
私が主催している”SECOND HOME”では日々の学習に加え、一緒に計画を立てて家庭学習や、やりたいこと実現のお手伝いをしています。個別指導や家庭教師、オンライン指導などご家庭のニーズに合わせていろんな形で対応させていただいています。
お困りごとなどございませんか?ぜひお聞かせください。丁寧に対応させていただきます。
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