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【アルゼンチン】マルデルプラタの港は楽しくて美味しくて可愛いところ
港の概要

アルゼンチンの有名リゾート地マルデルプラタ。そんなマルデルプラタはリゾートとしての顔だけでなく、アルゼンチン最大の漁港があることをご存知でしょうか?
マルデルプラタの港は、アルゼンチン最大の漁獲量を誇る港です。南大西洋の多くの魚がここで水揚げされてアルゼンチン国内へ運ばれます。ちなみに、僕が訪れた時は「パタゴニア」の名前がついたトラックがやってきていました。パタゴニアで食べられる魚もここから運ばれて行くのでしょうか。
港の場所とアクセス
港はマルデルプラタの市内から8kmほど南へ行ったところにあります。
アクセスは、市内中心部からバスの利用がおすすめです。バス乗り場はいくつかりますが、「セントロ」のバス乗り場から「221番」や「571番」に乗ることで海沿いを走って、港までアクセスすることが可能です。
実際に港に行ってみた

実際に港に行ってみるとまず目に入るのがカラフルな漁船の数々。オレンジや黄色の漁船が港にところ狭しと並びます。日本や他の国の港とは違う漁船の雰囲気が素敵ですね。
野生のオタリア(アシカ)がたくさん

港にはオタリオという種類のアシカがたくさん。この港には800頭以上のオタリオが生息しているようで、漁船のすぐ横にもおこぼれの魚を求めてやってきたオタリオがたくさんいました。
僕が訪れた時はどうやらお昼寝タイムだったらしく、身を寄せ合って昼寝する姿は人間のおっさんさながら。中には仲間を枕にして寝るオタリオや寝ながら身体をポリポリかいてるやつもいて、何やら親近感が湧いてしまいます。
美味しいシーフードも食べられる

港では美味しいシーフードを食すことも可能です。港に続く道沿いには、いくつかの魚屋が並び新鮮な魚がどんどんと売りさばかれていました。
そんな中で、試食用のシーフードの唐揚げを持って呼び込みを行うおじさんが。近づいてみると試食させてくれました。試食が美味しくておじさんもいいキャラしていたので思わず店内に入って同じものを注文。
白身魚のすり身と小魚の唐揚げの盛り合わせは100ペソ(約500円)。からっと上がった魚介にレモンをかけて食べると最高に美味しくて、思わずビールが欲しくなります。。(この時は近くにビールを売っている店なく断念!)
港の先は写真スポット

事前にホテルの人に聞いたところ、港の先まで歩いて行くと綺麗にマルデルプラタの街と海が写真に収められるスポットがあると聞いていたので行ってみることに。
地図でいうとこのあたりです。
結構な距離を歩きますが、途中には釣りをしている人がいたり、先ほどのオタリオが群れで寝ている場所があったりと見所があり散歩にもグッドです。
先までたどり着くとそこには胸にハートのついたキリストの像が。
確かに宿の人が教えてくれた通り、海とマルデルプラタのビルが調和した綺麗な写真を撮ることができました。
お昼ご飯は近くのレストランスポットへ

港では唐揚げや生の魚は買えますが、ゆっくりお昼ご飯を食べられる場所はありません。でも、心配は無用です。バスの通る道を市内中心部に向かって10分ほど歩くと、シーフードレストランの集まるレストランスポットへたどり着けます。
多くのシーフードレストランが軒を連ね、この日は休みということもあってどの店も混み合っていました。
ちなみに僕と妻はとあるお店で「アロスコンマリスコス」を注文。簡単にいうと魚介パエリアのような食べ物で、ペルーの海沿いにいた時からこれにどハマりしているのです。
まとめ

というわけで、僕たちはマルデルプラタの港を堪能し、そこからビーチ散歩へ向かいます。ビーチ散歩のことはまた別の記事で。
マルデルプラタの港は、カラフルな漁船とオタリオと素敵な景色とシーフードのある素敵な場所でした。皆さんもマルデルプラタを訪れた際にはぜひ遊びに行ってみてくださいね。
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