W杯日本代表のポーランド戦を通して、教育で何ができるか、伝えられるか

どうも元中学校の先生teriyakiです。最近大盛り上がりのW杯。日本代表は、見事に決勝トーナメント進出を決めてくれました。

個人的にはすごく喜んでいたら、マスコミやSNSで批判が結構でているようでびっくり。ただ、批判するだけなら誰でもできるし、それでは教育に結びつきません。元先生として、予選リーグの最終戦での戦い方を見ていて「学校の先生は、この日本代表の戦い方から、いろんなことを生徒に伝えてあげられるなー」と感じたので、今日はどんなことを伝えてあげて欲しいかを簡単にまとめておこうと思います。

 

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この記事から知れること

・2018年W杯のサッカー日本代表とポーランド戦の概要

・日本代表の戦いかたから学べること

 

サッカー日本代表のポーランド戦での戦い方

多くの関心を集め、大きなニュースにもなっていますのでほとんどの方がご存知だと思いますが、一応簡単に、2018年のロシアW杯で、予選リーグの対ポーランド戦で、日本がどんな戦い方をしたかを簡単に箇条書きでまとめておきます。

知ってるわ!!という方は次の見出しへ、とんでくださいねー

・日本はグループリーグ2勝1分で、第3戦のポーランド戦に「勝つか、引き分け」で決勝トーナメントへ進めた

・同じ時刻に、同じグループの「コロンビアVSセネガル」の試合が別会場で行われていた

・日本が負けた場合、セネガルが勝てば、日本は決勝トーナメントに進めた

・日本が負け、同点なら日本は予選敗退

・日本が負け、セネガルが負けた場合、得失点差やフェアプレーポイント(イエローの数などで換算)で決勝リーグへ行くチームが決まる(この時の日本とセネガルの得失点差は同じ)

・日本は試合終了間際にポーランドに1-0でリードされていた

・別会場でコロンビアがゴールを決め、1-0でコロンビアがリードした

・そのまま両方の試合が終われば日本はフェプレーポイントがセネガルより低い(低い方が良い)ため決勝トーナメント進出

・日本代表の西野監督は、別会場の状況を聞き、長谷部を投入。無理に攻めず、イエローをもらわない試合を指示(多分)

・結果、そのまま日本とセネガルが負け、フェプレーポイントの差で日本代表が決勝トーナメント進出を決めた

 

個人的には日本代表は正しい戦い方をしたと思う

いろんな批判も浴びているようですが、僕個人としては、日本代表の判断は正しかったと思います。仕組みやルールが決められている以上、その仕組みやルールを最大限活かすのがスポーツです。

勝っているから時間を使う、あえて無理をしないという戦い方が戦術として一般的であるように、昨日の西野監督の采配は、戦術であり、結果を出したのだから、それで正解だったと僕個人としては思うのです。

ただ、ここで批判している人を批判しても何もうまれないし、それでは生産性が低すぎます。僕たちはあの試合から学ぶことがあったはずです。先生は、生徒にぜひこんなことを伝えて欲しい。

 

日本代表の試合を通して、先生から生徒に伝えて欲しいこと

少し前置きが長くなってしまいましたが、ここからが本題です。あの試合を冷静に分析して、先生がもし生徒にW杯の話をするなら、こんなことを伝えて欲しいと勝手に僕が思ったことを書きなぐります。

 

何を大切にするかは、自分たちでちゃんと判断しないといけない

まず、1つめはこれ。これから社会に出ていく生徒に対して、このことはちゃんと伝えてあげて欲しいと思います。「日本代表は、あの場面で、目の前の勝利や格好良さよりも、決勝トーナメントにいく」ということを選んだわけです。そして、彼らは決勝トーナメントへ進み、そのことを喜びあった。

人生でも同じで、結局は「何を大切にするか」なんじゃないかと僕は思うんです。そして、それを自分の中で明確にして、選び取ること。これが大切だと思うのです。日本代表は、判断して、自分たちが選んだもののために、別の何かを犠牲にしてでもこだわり決勝トーナメントに進んだ。

人生には、何を大切にするかを選ばなければいけない場面がやってくる。その時に、別のことが犠牲になったとしても選びとらなきゃいけない。まずはそれを伝えて欲しいです。そして、それは1人1人違ってもいいことも伝えてあげて欲しい。

 

目の前の出来事だけにとらわれてはいけない

そして、もう1つ。先ほどの話と重なる部分はありますが、何かを選んだらそのあとは、目の前のことばかりにとらわれず、全体を見通すことが必要だということ。

日本代表はあの場で、勝ちを選ばず、負けを選びました。でも、それは負けて勝つための戦術だったんです。あの場でもし誰かが目の前の「勝ち」だけにこだわって無茶をしていたら、結果は変わっていたかもしれません。

つまり、本当に大切にしなきゃいけないもののために、時には目先の勝負には負ける(戦略として)ことも大切だということです。目先の出来事にとらわれず、自分が選んだ本当に大切にしたいもののために戦う。そんな人生を歩んでいけるようになって欲しいと伝えて欲しいのです。

 

大切なものを守るためなら、批判を受けてもやり続けること

日本代表は試合終了間際、攻めないない選択をしたことで大ブーイングをあびました。多くは日本人以外の観戦客からのブーイングだったとの報道もありますが、それでもあの場であれだけのブーイングは精神的にはかなりきついはず。それでも、日本代表は、批判に屈せず、大切なもののために、信じた道を貫きました。

人生も同じではないでしょうか。やりたいことをやれば、時に批判をくらうかもしれません。ブーイングの嵐かもしれません。でも、それが本当に自分が大切にしたいものなら、ブーイングや批判を気にせずにやり抜くことも大切です。これは、これから社会に出ていく生徒には、ぜひとも心にとめておいて欲しい。

やりたいことをやって幸せに生きるために、このことはとても大切なことじゃないかと僕は思います。

 

目標を達成するには、情報を把握して、戦略化することが大切

やりたいことを達成するために大切なのは「情報を把握すること」。

日本代表は「どんな条件で決勝トーナメントにいけるのか」という情報と「別会場の試合の動向」の情報をちゃんと把握していました。なんだか当たり前のことのようですが、これは人生に置きかえると、とても大切なことです。自分がどうすればやりたいことを達成できるのか、情報をちゃんと整理して、把握していることは、まず何より大切ですよね。

そして、その情報をいかに「戦略化」できるか。日本代表は、「コロンビアリード」の情報から、「自分たちが攻めにいって同点になる可能性」と「このままコロンビアが勝つ」確率を冷静に天秤にかけて、「ボールを回して、無理に攻めない」という戦略を立て、守り抜いたわけです。

人生も同じで、「必要な情報」と「今の現状」を把握したら、どうすれば一番それが達成できる可能性が高いかを見極めて戦略を立て、実行していく必要がありますよね

西野監督の判断は、そんなやりたいことを達成するために「大切なこと」を教えてくれた気がします。

 

まとめ

少し、偉そうに書きましたが、別にこれをこのまま先生は生徒に語る必要はありません。というか、偉そうに語る必要は全くないですよね。(なぜか、僕の書き口が偉そうになってしまいました。御免なさい)

生徒と一緒に考えながら。「あの試合から学べることはなんだろう?」と質問しながら、こんなことにも気づけたらいいなーという形で伝えてあげて欲しいです。

もしかしたら生徒から、もっと斬新な意見がでてきたりするかもしれません。

「やっぱり俺は、あそこで勝ちにいきたい」という生徒もいるかもしれません。それはそれでいいと思います。それは1つの「大切にすることを選んだ」結果です。そして、それをチームという集団の中で叶えていく、体現していくにはどんなことが必要かを考えれば、さらに話は深まるし、面白くもなりますねー。

何やらいろいろと書きましたが、教育の現場では、「批判や言い争い」ではなくて、議論を活性化させる1つのタネとして、昨日の試合が扱われればと思ったので記事にしてみました。

最後まで読んでいただきありがとうございます。これからの日本代表の試合も楽しみですねー!!

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