タイの有名寺院で修行僧から瞑想について熱い説法を受けた

「タイの修行僧が語る瞑想について知りたい」 「マインドフルネスについてすごく興味があるので、ヒントを得たい」 というあなたに向けて書きました。 非常に無益な内容になっていますので、瞑想後、非常に心が整っている時にだけお読み下さい。  

この記事から知れること

・タイの修行僧と僕の瞑想に関するエピソード ・本当のマインドフルネスとは それではいきまーす。  

タイのバンコクを観光していたら

2017 07 27 12 09 28 タイのバンコク。多くの観光客が世界中から集う街。今や、年間の観光客は3400万人を超え、一大観光都市として人気を博すこの土地で、僕たち夫婦も、観光を楽しんでいました。しかもこの日は、ダバオの英語留学で出会ったタイ人のクワンとの再会を果たし、彼女にガイドしてもらいながらの観光という最高のシチュエーションです。 ダバオの英語留学のことはこちらの記事に真面目にまとめています [blogcard url="https://teriyaki44.com/fufu-ryugaku"]  

有名寺院で1人の修行僧と出会った

そんな楽しい観光中に、タイの有名寺院で出会ったのが1人の修行僧でした。彼は少し日本語が喋れるようで、何やら別の日本人女性2人組に向けて、日本語と英語を交えながら、「瞑想」について話をしているようです。   こんな機会は滅多にありません。仏教の本場「タイ」にて、お坊さんから「瞑想」についての話が聞けるなんて。きっと、瞑想の効能や、コツはもちろん、瞑想によってもたらされる心の平穏を得た修行僧なりのありがたいお話が聞けることでしょう。 静かに夫婦でお坊さんに近づき、「俺にもありがたいお話を。いや、もうそれよりも瞑想のコツだけをとにかくシンプルに教えてくれ」と邪心いっぱいの血走った目で見ていたら、お坊さんは我々夫婦の邪念を察知したようで、僕たちにも熱い瞑想に関する説法を始めてくれました。  

「お前たちは日々瞑想をしているか?」

説法は、段々と熱を帯び始めます。お坊さんの「お前たちは日々瞑想をしているか?」との問いに、首を振る日本人女性と妻。そんな中、「YES」と自信満々に答える僕。 そうです。影響されやすさが尋常ではない僕は、サッカーW杯日本代表の長谷部選手の『心を整える』を読んで以来、日々瞑想を習慣にしていたのです。 宣伝を挟み込む時点で、心はまったく整っていませんが、とにかく、僕が瞑想をしてきたのは、心を整えるためでも、何か高い目標に向けて無心で取り組むためでも、邪心を取り払うためでもありません。   タイの有名寺院でお坊さんに会い、厳しい目つきで「お前たちは日々瞑想をしているか?!」と聞かれた際に「YES」と自信満々に答えるためだったのです。   そして、その日は訪れました。 その質問以降、修行僧の興味は唯一「YES」と答えた僕に200%注がれることとなり、なんども僕に浴びせられる「マインドフルネス」という言葉。 タイの修行僧から発せられる「マインドフルネス」にはきっと絶大なマイナス効果が含まれているはず。僕はもう意識を250パーセントお坊さんに集中して、一言一句聞き漏らさないように彼からのアドバイスに耳を傾けます。   周囲から見れば異様な光景だったと思います。熱心に講義を続けるオレンジの袈裟を着たタイの修行僧。それに必死に耳を傾ける国籍不明の顔をした、色の黒い半ズボンの男性。   しかしその時、僕たち2人の中には何者も邪魔することのできない、それこそ「マインドフルネス」な時間が流れていました。熱い説法を聞くにつれ、僕の心は次第に研ぎ澄まされ、もはやそこがどこなのか、そこに誰がいるのか、僕は今何を目的に世界を巡っているのか、そしてこの熱い修行僧は誰なのかなどといいった邪心は全て取り払われ、そこにあるのは言葉ではうまく言い表せない、本当の「マインドフルネス」を手に入れたものしかわからない感覚のみ。   そして、説法を終えたお坊さんは、まだ話し足りないといった表情で僕に問いかけます。   「もっと詳しく瞑想についてお前に教えたい。ただ、俺はこのあと修行がある。できれば、お前のLINEIDを教えてくれないか?」   時代は日々進化しています。タイの有名寺院の修行僧と、しがないただの旅人がLINEIDを交換する時代がやってきたのです。   「もちろんだ。僕はもっと瞑想について学びたい。たくさんのコツや考え方を送ってくれ」 そういって、彼とLINEのIDを交換し、寺院を後にしました。  

心は乱されたままに

Meditation 1837347 1280 その後、彼からLINEがくることはなく、日々の瞑想をするたびに、このエピソードを思い出し、彼の顔が脳内をちらつき、僕の心はかき乱されまくっています。   しかし、これこそが彼からの最大のメッセージなのでしょう。 「お前はまだ、俺に心をかき乱されるような瞑想しかできていない」 彼は僕からの「先日はありがとう。また手が空いた時に、瞑想のコツを教えてね。」というメッセージすら既読スルーすることにより、大切なことを僕に教えてくれているのです。ありがとう。   今回も最後まで読んでいただきありがとうございます。 瞑想やヨガの聖地「リシケシ」については、こちらの記事で書いています。おヒマな時に心を整えてどうぞ。 [blogcard url="https://teriyaki44.com/tabi-rishikesh"]]]>

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です