原田マハ『常設展示室』読後の感想とおすすめする人・しない人

どうも、てりやき(@wellbeingposi)です。今回は、原田マハさんの新作『常設展示室』についての内容です。

「原田マハさんの『常設展示室』気になっているんだけど、買おうかどうしようか悩んでいるんだよねー」

というあなたに読んでいただければ幸いです。

 

『常設展示室』は、1枚の絵にまつわる短編集

『常設展示室』は、全部で6編からなる短編集。それぞれにモチーフになる絵があって、その絵をもとに人生の岐路に立つ女性の人生模様が紡がれています。

 

例えば、「群青」というタイトルの主人公は、日本を離れNYで働く美青という女性。ある日訪れた眼科でピカソの絵に夢中になる1人の少女と出会うところから物語はさらなるて展開を見せます。

「マドンナ」という題の作品は、憧れだったアートの仕事に邁進するも、年をとった母親になかなか優しくできず戸惑う女性あおいがラファエロの「大公の聖母」にまつわる母とのエピソードをきっかけに。。

 

ちなみに、アマゾンではこんな感じで紹介されています。

パリ、NY、東京。世界のどこかに、あなたが出会うべき絵がきっとある。その絵は、いつでもあなたを待っている。人生の岐路に立つ人たちが辿り着いた世界各地の美術館。巡り会う、運命を変える一枚とは――。故郷から遠く離れたNYで憧れの職に就いた美青は、ピカソの画集に夢中になる弱視の少女と出会うが……(「群青 The Color of Life」)ほか。アート小説の第一人者が描く、極上の6篇。

引用元:amazon

 

読後の感想

ここに関しては、僕の個人的な意見なので興味がない方はすっとばして、次の「おすすめする人・しない人」までどうぞ。

とにかく僕が読後に感じたことは

てりやき
誰の人生も悩みがあって、迷いがあって、これからどう転ぶかわからないけど、心を強くさせてくれる絵があったり、心を優しくさせてくれるものがあるって素敵なことだな

 

ということ。

 

やっぱり原田マハさんは、素敵な作家さんです。

 

ちなみに、僕の場合は、心を強くさせてくれたり、優しくさせてくれるものは「旅先で出会った無数の光景」と「旅先で優しくしてくれた人の笑顔」かなと、おしゃれな感じで書いときます。

 

ただ、正直感情移入できない作品もいくつかありました。これに関しては、人それぞれの好みがあるかもしれませんが、どうも短編集だと原田マハさんの良さは、少しだけ薄れてしまうというか。個人的には、長編で感情移入していって、最後に号泣させられるパターンというのを、どうしても想定しまうので。

 

結局、これは人の好みだし。人それぞれ、好きな絵や心動かされる絵が違うように、好きな作品があるのだということにしておきます。

 

僕が、特に感動したのは「群青 The Color of Life」と「道 La Starada」です。この2作品には、短編ながら泣かされました。

 

『常設展示室』をおすすめする人・しない人

おすすめする人

おすすめする人を簡単にまとめると

おすすめする人

①無条件に原田マハ作品が好きな人

②美術と読書、どちらも好きな人

③強く生きる女性の話が好きな人

④静かなカフェで1人静かに、あるいは寝る前に心落ち着かせながら読むための本を探している人

 

原田マハ作品が無条件に好きな人は確かにいると思うので、そういう人は買うべし。(まぁそんな人はわざわざこんなブログ読まずとも、すでに読んでいそうですが。)

 

美術と読書が好きな人も一定数いると思います。そういう人には、本当に原田マハさんのアート系の作品はおすすめ。今回のも然りです。

 

原田マハさんは、強く生きる女性を描くのがとっても上手なので、そういう本を探している人も、この作品おすすめです。他の原田マハ作品でも、そういう短編集はいくつかあるので、その辺が好きな人にはこの本もたまらないと思います。

 

 

この本は、どちらかというと静かなお気に入りのカフェで静かに読んだり、寝る前にベッドの中で心穏やかに読むのがおすすめなので、そういう時間に読む本を探している方にもぜひ。

 

おすすめしない人

逆にこの本をおすすめしない方はこんな方たちです

おすすめしな人

①原田マハ作品をあんまり読んだことがない

②ドキドキする展開やスリルを求めている

 

 

原田マハさんの作品が初めての方には、この本からは入って欲しくないです。(あくまで個人的な願望笑)他の作品を読んで、原田マハさんの良さをじっくり味わったうえで、この作品を読むと、より良さがわかるはず!

 

ちなみに、とりあえず原田マハさんの作品を読んでみたい!という方は

 

からはいることをおすすめします。

それから、ドキドキする展開や、結末にびっくりみたいな作品を読みたいと考えている方は、今回のこの本はそういった内容の作品ではないのでおすすめしません

 

まとめ

今回は、原田マハさんの『常設展示室』の内容と感想をご紹介して、僕が考えるおすすめする人・しない人をあげさせていただきました。

 

原田マハさんの作品は、本当に素敵な作品ばかりですが、今回の作品も、間違いなし。僕の中での特におすすめは「群青」と「道」です。

ただし、今回の作品は「合う・合わない」がはっきりする作品かと思いますので、この記事を読んで、本を読むか読まないか決めていただければ幸いです。

 

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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